楽しくお酒を味わう秘訣

ワンコイン

ワンコイン(500円)で飲める立ち飲み屋があります。500円で日本酒かハイボール、またはチューハイか生ビール一杯。それに料理が2品ついています。これは安いとは思いませんか。料理のうち一品は串かつで、それも2本セットになっています。これだとちょっと一杯には量的にも最適なのではないでしょうか。

 

仮にアルコールをもう一杯追加しても追加分は380円です。しめて880円ですから1000円で120円もお釣りがあります。この金額で中ジョッキ2杯のビールとアテ2品は決して悪くはありません。これで30分ぐらいすごせれば、まさに理想的な立ち飲みの形と言えるではないでしょうか。【ワンコイン500円の理想的な立ち飲み屋】立ち飲み屋に来る客はゆっくり飲もうなどとは考えてはいません。”ちょっと一杯”と思って寄る人がほとんどです。こういった一人客の場合だと、まず長居することはありません。ですから、たいていは料金も安くあげようと思っています。

 

だからこそ立ち飲み屋に来るのです。そんな客の心理を知ってか、最近ワンコイン(500円)でアルコールと食べ物をセットにしたサービスを提供する店も出てきています。考えてみればコーヒーショップのように、ごく短い時間しか滞在しないのが「立ち飲み屋」なのですから、料金も500円ぐらいが適当ではないでしょうか。何も立ち飲み屋でゆっくり過ごそうという人はいないでしょう。パッと飲んで、パッと出て行く。これが立ち飲み屋の形です。

 

であるのなら料金が安いのは当然のことです。もし滞在時間が30分ぐらいなら、支払いもワンコインの500円ぐらいが適当なのではないでしょうか。

夜勤帰り

いまの世の中では、昼間に仕事をして夕方に終わる人ばかりではなく、夜仕事をして朝終わる人だって結構いるようです。24時間操業の工場にも、入院患者の多い病院にも、消防署にも、警察署にも、いろいろなところに夜勤者はいます。そうした人たちをターゲットにして、朝から営業している飲み屋もけっこう多いようです。

 

でもそうした店は大きな居酒屋などではなく、たいていは小さなスタンドの店か、立ち飲み屋がほとんどです。そうした店はだいたい朝9時か10時ぐらいにオープンして夜勤帰りの客に備えているのです。立ち飲み屋やスタンドの店は規模が小さく、出す料理の数も多くなく、しかも手の込んだものではなくシンプルなものが多いので、準備にそれほど時間がかからないので、そんな早い時間の開店が可能になるのです。

 

【朝の立ち飲み屋には夜勤帰りの「女子おひとりさま」も】朝から飲み屋に寄る客といっても、決してアル中の飲兵衛ということではありません。ただ仕事が朝終わるので、そんな時間のご来館になるだけです。昼間のサラリーマンが勤め帰りの夕方にちょっと一杯と思って寄る感覚と同じです。違うのはお日様の位置が西にあるか、東にあるか、ということだけです。とにかく仕事帰りにちょっと一杯というだけのことなのです。

 

でもさすがに朝だと、女性客はいないのでは、と思うのが大方の考えでしょうが、それが女性客もいるんです。この前、行きつけの立ち飲み屋の主人が話してました。

 

朝10時過ぎに一人の若い女性が入ってきたので、夜勤の看護婦さんか何かと思って聞いてみると、相手は「警察です」と答えたそうなんです。なんと夜勤帰りの婦人警官だったのです。しかし世の中も変わったものですね。